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 刑事裁判における証明は「真実」そのものを対象としません。高度に蓋然性をもった事実をその対象としています。
いわゆる「歴史的証明」で足りるとされています。自然科学は「真実」そのものを目標とし、実験に基いて証明します。しかし、裁判における「歴史的証明」はそこまでの立証を必要とはしません。言いかえれば通常人なら誰もが疑を差挟まない程度に真実らしいとの確信を得ることで証明は十分であるとされます。ですから、のちの反証によって、判断が逆転しうることを予定しています。

そうでなくとも誤判はあります。誤判で無罪になることも問題ですが、その何層倍も誤判による冤罪は避けなければなりません。
誤判冤罪は検証と研究によって克服されなければなりません。これが十分になされないと、何度も同じ形の誤判冤罪を繰り返すことになります。それは誤判冤罪の原因が少なからず裁判のシステムの中にあるからです。この場合、裁判官を含む裁判関係者や当事者の努力で、これを回避し防ぐことはできません。

私たちの研究は再発の防止を最大の目的としています。誤判冤罪を検証し研究することによって、裁判システムにおける安全弁の欠落や誤作動を発見し、その是正策について提言します。
もし、皆さんが、誤判冤罪の検証と研究をされたなら、是非ともこのサイトにお寄せください。
ご一緒に、誤判冤罪の防止について考えましょう。

論文等において、意見にわたる部分は執筆者の個人的な見解であり、執筆者の所属する室・組織の公式的な見解を示すものではありません。なお、執筆者の肩書は、執筆当時のものです。
■レポート一覧
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■誤判研究報告書 序章 ( 2012/6/10 ) PDFダウンロード ( 1.04MB )
日本型刑事手続と自白調書
(神戸学院大学法科大学院教授 内田博文)
■誤判研究報告書 第1章の1 ( 2012/6/9 )
足利事件の心理学的分析
(『転落自白』第2章に掲載)
■誤判研究報告書 第1章の2 ( 2012/6/8 )
足利事件の法学的分析
(『転落自白』第3章に掲載)
■誤判研究報告書 第2章の1 ( 2012/6/7 )
富山氷見事件の心理学的分析
(掲載予定・『転落自白』第2章に掲載)
■誤判研究報告書 第2章の2 ( 2012/6/6 )
富山氷見事件の法学的分析
(掲載予定・『転落自白』第3章に掲載)
■誤判研究報告書 第3章の1 ( 2012/6/5 )
宇都宮事件の心理学的分析
(『転落自白』第2章に掲載)
■誤判研究報告書 第3章の2 ( 2012/6/4 ) PDFダウンロード ( 0.55MB )
宇都宮事件の法学的分析
(神戸学院大学法科大学院教授 内田博文)
■誤判研究報告書 第4章の1 ( 2012/6/3 ) PDFダウンロード ( 0.73MB )
宇和島事件の心理学的分析
(淑徳大学教授 大橋靖史)
■誤判研究報告書 第4章の2 ( 2012/6/2 ) PDFダウンロード ( 0.51MB )
宇和島事件の法学的分析
(神戸学院大学法科大学院教授 内田博文)
■誤判研究報告書 第5章 ( 2012/6/1 ) PDFダウンロード ( 0.5MB )
冤罪の再発防止
(神戸学院大学法科大学院教授 内田博文)
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