トップページへ
サイトマップ お問い合わせ
トップページ
このサイトについて
冤罪事件データベース
誤判研究レポート
冤罪被害の回復策
雪冤活動
お問い合わせ
関連リンク
九州再審弁護団連絡会
連絡会について
各弁護団活動報告
再審研究レポート

> トップページ
冤罪事件データベース
<<一覧へ戻る
事件名 氷見 状態 確定無罪
事件名(よみ) ひみ 事件発生日 2002/1/14
罪名 住居侵入,強姦,強姦未遂
事件地都道府県 富山県 事件地名 氷見市
事件概要
富山県において,平成14年1月14日午前8時30分ころ,住居侵入・強姦事件が発生し(事件A),続けて同年3月13日午後2時40分ころ,同じく富山県内において住居侵入・強姦未遂事件が発生した(事件B)。

同年4月8日以降,容疑者である甲に対し,任意捜査としての取調が断続的に3日間朝から晩まで続けられ,自白が引き出され,4月15日に事件Bについて,5月に事件Bについて逮捕がされた。無罪確定後,甲は,この取調の際に,取調官から「家族もお前がやったといっている」といわれ自暴自棄になったと証言している。

甲は,裁判の席でも一貫して容疑を認め、自白と被害者の証言が重要視され有罪判決が下り同年11月に懲役3年が確定。控訴はなされずに判決が確定し,甲は刑に服し平成17年1月に出所した。

出所後の平成18年11月、別の事件で他県警察に逮捕された51歳の男が自分が真犯人である旨自白。
平成19年1月に富山県警と富山地検が誤認逮捕を公表し甲に謝罪し,富山地検高岡支部は同年2月、甲の無罪を確定させるため、異例の早さで再審を請求した。
再審公判において検察側は無罪を求刑し、平成19年10月10日に無罪判決が言い渡された。その後,検察側が控訴する権利を放棄したため判決はそのまま確定した。


平成21年5月14日,甲から国家賠償請求が提訴されている。
判決日
2007/10/10
判決裁判所
富山地裁高岡支部
書誌
最高裁判所ウェブサイト
1審
懲役3年
2審
最高裁
差戻し等
再審
無罪
自白/否認
自白
備考
<<一覧へ戻る
著作権・免責事項プライバシー・ポリシー ▲このページのトップへ
copyright(c) 雪冤プロジェクト All Rights Reserved.