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冤罪事件データベース
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事件名 三鷹事件 状態 確定有罪
事件名(よみ) みたかじけん 事件発生日 1949/7/15
罪名 電車顛覆致死罪
事件地都道府県 北海道 事件地名 三鷹市
事件概要
1949年(昭和24年),7月15日午後9時23分ごろ(当時は連合国軍の占領かでサマータイムが実施されていたため,現在で言う午後8時23分ごろ),国鉄三鷹電車区車庫の無人電車が暴走・脱線・転覆し,5名の死者を出した。

9名の共産党組合員と,竹内が起訴されたが,竹内以外の9名については1審で無罪となった。
竹内は,単独犯行の自白を維持し,1審で無期懲役となる。東京高裁は,これを事実審理無しのまま死刑に変更し,最高裁がこれを維持。
1956年2月3日に再審請求が行なわれたが,竹内は脳腫瘍のため獄中で死亡した。

この事件に関しては,国鉄労組,日本共産党関係者が犯人であるとの予断の元に捜査がされたのではないかといわれている。
判決日
1955/6/22
判決裁判所
最高裁判所
書誌
判例タイムズ49号88頁,最高裁判所刑事判例集9巻8号1189頁,最高裁判所裁判集刑事106号399頁,裁判所時報186号1頁,判例タイムズ49号88頁,判例時報52号1頁,別冊ジュリスト51号240頁,別冊ジュリスト83号156頁
1審
無期懲役(竹内以外の9名については無罪)
2審
死刑
最高裁
死刑
差戻し等
再審
自白/否認
自白
備考
事件について,上田=強盗『誤った裁判』53頁以下,難波英夫編『死をみつめて』(1968年理論社),竹内景助『春を待ついのち』(青春出版社),高見澤昭治『無実の死刑囚 三鷹事件竹内景助』(日本評論社)
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