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事件名 二俣 状態 確定無罪
事件名(よみ) ふたまた 事件発生日 1950/1/6
罪名 殺人
事件地都道府県 静岡県 事件地名 浜松市
事件概要
昭和25年1月6日夜,静岡県二俣町において,夫婦とその幼女4人が殺害され,現金1300円が強奪された。
捜査機関は,町の素行不良者を対象に見込み捜査を行い,同年2月23日,別件容疑である窃盗で甲を逮捕し,強盗殺人についての自白を得たうえで同罪について逮捕した。甲は,
その後の取調に対しても一貫して自白を繰り返していた。

なお,紅林警部補を主とする本件の捜査官は,幸浦事件,小島事件とほとんど同一である。さらに,素行不良者を対象とする捜査を行い,軽微な別件事件で容疑者の身柄を確保した後,より重大な事件についての自白を得て,かかる事件について逮捕するという手口も共通している。

公判において甲は終始無罪を訴え,自白は警察官の拷問によるものであり,検察官に対する自白も,警察官が検事の取調べにおいても自白しなければさらに酷い目にあわせるといったことから,恐怖心に基づいて行なったもので任意になされたものではないと主張した(主として,警察は捜査機関であり,警察の捜査を元に,検察が起訴か不起訴かを判断する)。

昭和25年12月27日,一審は,甲の検察官に対する自白調書を証拠として採用して,死刑判決を言渡し,昭和26年9月29日,二審は控訴を棄却した。
これに対して弁護人は,)楫錣亮萃瓦老抻―靂⊆蠅療攫蠅砲いて行なわれていた,朝食から夜中まで尋問が続けられた,H名の取調官が交替で取調べにあたった,て髪を振り回す,殴る,蹴る,からが従をくすぐるなどの行為が行われた,サだ笋靴燭砲發かわらず訊問が行なわれた,自白するまでこのような取調をすると脅した等と主張して上告した。

昭和28年11月27日,最高裁は,自白の任意性に疑いがあるとして,原判決を破棄し,一審に差戻した。

昭和31年9月20日、静岡地裁において無罪判決がなされ,翌年である昭和32年12月26日、東京高裁が控訴を棄却したため,甲の無罪が確定した。



判決日
1957/12/26
判決裁判所
東京高裁
書誌
判例時報139号44頁,高等裁判所刑事判例集10巻12号826頁,高等裁判所刑事裁判特報4巻追録706頁,東京高等裁判所(刑事)判決時報8巻12号429頁
1審
死刑
2審
死刑
最高裁
差戻し
差戻し等
一審無罪,二審控訴棄却(無罪確定)
再審
自白/否認
自白
備考
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