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事件名 帝銀事件 状態 係争中
事件名(よみ) ていぎんじけん 事件発生日 1948/1/26
罪名 殺人
事件地都道府県 東京都 事件地名 東京都豊島区
事件概要
昭和23年1月26日,一人の男が帝国銀行椎名町支店に現れ,近くで集団赤痢が発生したといって16人の行員を集め,予防薬と称する毒物を飲ませ,12人が死亡した事件である。他の銀行でも2件の未遂事件が発生していたことが発覚した。その際に犯人は「厚生省技官松井蔚」という名刺を残した。松井氏は実在の人物で,名刺交換した者の捜査が進められた。捜査本部は,犯人が毒物に深い知識を持っていることに注目し,青酸毒物の人体実験を行っていた731部隊など旧陸軍関係者の捜査を進めたが,一転,毒物に知識も経験もないテンペラ画家の平沢貞通氏を逮捕した。平沢氏は公判で無実を訴えたが,一審,二審とも死刑判決が下り,昭和30年死刑が確定した。平沢氏は再審を訴え続けたが昭和62年5月10日,獄死した。平沢氏の養子となった平沢武彦氏によって第19次再審請求が東京高裁に提出されている。
判決日
--/--/--
判決裁判所
最高裁
書誌
判例時報47号3頁,判例タイムズ47号65頁
1審
死刑
2審
死刑
最高裁
死刑
差戻し等
再審
自白/否認
備考
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